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思う存分に完結済みの漫画を読んで自由に感想を投稿するブログ。

漫画『黄昏乙女×アムネジア』全10巻を一気読みした感想

漫画『黄昏乙女×アムネジア』は主人公と幽霊なメインヒロインが出会って、怪異調査部を設立して幽霊なメインヒロインの死の真相を探っていく作品。

美味しゅうございました。美味しゅうござったので、俺は同志諸君と同じく『謎解き』や『ホラー』を主題とした作品ではなく『一味違う恋愛』を主題とした作品として勧める。

 

謎解きなんて読者視点じゃ存在しなかった。読者に明かされてしまうんだもの。ホラーの要素はなかった。これはホラーではない。ちょっとギャーって叫ぶ人が現れそうな場面もあるけど基本的に戯れだもの。強烈に目立つのは『謎解き』でも『ホラー』でもなく、主人公と幽霊なメインヒロインである夕子さんの戯れと葛藤と愛と魅力なんだもの。

 

出会ってしまった主人公と夕子さん。2人は怪異調査部を設立して、60年前に死んだ夕子の死の真相を探っていく。そこには戯れと葛藤と愛がある。良いじゃないか。しかも絵は上手く、ちょっと色っぽい描写があるけど下品ではない。ちょうどいい塩梅である。女性を魅力的に・・・そんな拘りを感じる絵だった。

 

とにかく早々に謎の大半を知らされてしまった読者は主人公と夕子さん(70代)の歩みを見守ることになるから、俺の中では完全に夕子さん萌え漫画になってしまった。友人に感想を聞かれたら「夕子さん可愛かった」って返すと思う。

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そういうわけで、購入を検討する前に、己の性質を確かめるべく漫画喫茶でも友人宅でもいいから軽く読んでおくと吉。個人的には面白かったし積極的に勧めたいところだけれども、いきなり買うと後悔するかもしれないからね。