読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

右手に娯楽 左手も娯楽

思う存分に完結済みの漫画を読んで自由に感想を投稿するブログ。

漫画『惑星のさみだれ』全10巻を一気読みした感想

漫画『惑星のさみだれ』は地球の破壊を目論む魔法使いと戦う1人の姫と12人の騎士達の物語。

途中まで「微妙かな?」と思っていたけど最終的に大満足だった。でも、楽しむためには補完が必要だと思うから、勧めるに勧められない・・・。なぜって、大満足って評価は妄想や想像の補完込、そして1回ではなく2回の一気読み込の評価だからだよ!

 

補完なしで素直に受け取ったら演出はまだしも描写不足で物足りない感が強かったし、足りないから不自然に感じて悩ましい場面が沢山あった。すっ飛ばした感じがする、唐突や不自然を感じる、表面をザーッと流してると感じる。これを自力で補いながら読んだら良い作品になった。何度も読む手を止めたよ。途中で「惜しいなああああ」とか「なんでえええ」って叫びたくもなったよ。最終的に面白かったって評価に至ったけど色々と悩ましかった。

 

さて。大満足って評価に至った理由は置いておくとして別の話をしよう。

 

好ましいと思った点を挙げるなら、ちょくちょく記憶に残る場面だな、記憶に残る言葉だな、って思える場面や言葉が出てくる点は好ましいものだった。主人公や姫の成長・変化も好ましいと思ったかな。選んでいるテーマ達が良かったのかもしれない。場面や台詞に関しては、場面や言葉を思い出したくて読みたくなる事もあると思う。もちろん妄想・想像込の評価だけれども。

 

見所を挙げるなら『魔法使いと姫&騎士の戦い』ではなく『主人公と姫の成長・変化』を挙げると思う。この2人は他のキャラクターより出番が多いから気に入りやすいだろうし、他のキャラクターは出番は少ない描写も少ない内面を追いにくいで気に入ることは難しい。だからここに注目しながら読むと良いよ!ここが見所だよ!って話なら『主人公と姫の成長・変化』を挙げる。

 

他のことに関しては・・・妄想と想像で補完したことを考慮して言及しないでおこうと思う。念のためにもう一度言うけれども、最終的に大満足ではあった。俺は面白かったよ。でも人に勧めにくい・・・。

 

そんなこんなで『惑星のさみだれ』は人を選ぶ作品だと思う。俺は漫画喫茶で読んでから購入を考えることを勧めたい。レビューは悪くないけど、見えない屍が積み上がってる気がしたから。