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思う存分に完結済みの漫画を読んで自由に感想を投稿するブログ。

漫画『うさぎドロップ』全10巻を一気読みした感想

漫画『うさぎドロップ』は、祖父の隠し子で6歳のりんを育てると決心した、衣料品メーカーに務める”30歳・独身”な男の物語。

具体的な説明を求められると上手に説明できないんだけど面白かった。

 

主人公は本当に普通の30代独身男性といった感じだった。そんな主人公が戸惑いながらも頑張って子育てをしている姿は興味深いものだった。子育てっていったら自分が育てられた記憶しかないからな!

 

だがしかし。

 

第二部の始まる4巻頃から雲行きが怪しくなる。頑張ってネタバレを避けつつ雲行きの内容を伝えよう。創作と現実は違うと思いつつも、現実で認められない事が創作の世界で起こると許容できない人間なら怒ったり引いたり貶したりする展開になる。特に30代以上になると一気に厳しくなるだろう。

 

このへんの事については、実際にそうした言動を見たことがあるし、そうした言動を選んでしまうことを理解することもできる。同時に「冷静になれよ。これは20代女性の心を掴んでいる月刊誌の漫画だぞ」と言いたくもなるけれども。

 

そういう理由で、自身の性質に自信がないのなら、買うことは勧めない。俺は楽しめたけど、そういう人に勧められる作品ではない。興味を持つまで勧めようとは思わないし、仮に興味を持ったとしたら『ネタバレを読んで知ってから読む』と『買わないで漫画喫茶で読む』の2重の保険を前提に読むことを勧めたいくらいだ。念には念を入れねばな。

ちなみに、アニメならそんな心配はない。第一部で終わる全11話の構成だからね。そういうわけで『うさぎドロップ』を人に勧めるなら原作の注意点を伝えた上でアニメを勧めるかな。

www.usagi-drop.tv